2019.09.20 08:32

卒業アルバムをドローン活用し空撮 安田中生徒の夢実現

校旗を持つ3年生5人と撮影するドローン(安田町の安田中グラウンド)
校旗を持つ3年生5人と撮影するドローン(安田町の安田中グラウンド)
 「町の風景をドローンで撮って卒業アルバムに載せたい」―。高知県安芸郡安田町の安田中学校(全校生徒15人)の生徒の夢を実現しようと、このほど体育祭に合わせて撮影が行われた。ドローンを使った卒業アルバム作りは初めてで、併せて撮影された迫力ある映像も卒業時の記念品に活用される。

 安田町が2011年から取り組む「子どもの夢実現事業」の一環で、安田中学校3年、西山快里さん(14)の願いをかなえる。撮影は同町正弘にサテライトオフィスを置く東京映画社(東京都港区)が協力。14日の体育祭終了後、3年生5人が緑色の校旗を掲げた。

 ドローンは、子どもたちが旗をゆっくり開く様子を低空から撮影。その後、高度を100メートルほどに上げ、校舎やグラウンドを見下ろす構図を収めた。

 西山さんは「夢がかなってうれしい。みんなと旗を持って写ったのは、一生の思い出です」と話していた。

 今後、町の自然なども上空から撮影し、卒業アルバムに収録する計画。映像は卒業時の記念DVDに一部が使われるほか、11月の学習発表会でも活用する。

 安田町教委によると、子どもたちの活動をドローンで記録するのは初。東京映画社の百々(どど)立夫社長は「学校行事をドローンで撮るのは映画社も初めて。空から俯瞰(ふかん)すると、子どもたちのつながりがよく伝わる。ほかにも要望があれば学校に伺いたい」と話している。(北原省吾)

カテゴリー: 教育安芸


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