2019.09.18 08:35

水田跡をビオトープと公園に!佐川の営農組織 園児らが稚魚放流

ビオトープにメダカなどを放流する園児ら(佐川町西組)
ビオトープにメダカなどを放流する園児ら(佐川町西組)

 高岡郡佐川町斗賀野地区などで活動する集落営農組織「斗佐耕楽会」がこのほど、同町西組の水田跡約600平方メートルを公園に整備した。子どもが生物と触れ合えるビオトープとして約100平方メートルの池も造り、近くの保育園児らがメダカなどを放流した。

 一面に水田が広がる同地区だが、耕作を続けるのが難しいと声を上げる高齢者らが増えてきたという。美しい風景と地域の産業を引き継ごうと、住民有志9人が2月に同会を結成し、約140アールでコメやイモを作っている。

 公園は、将来田畑の守り手となる子どもたちに農業や自然に親しんでもらおうと発案。メンバーが池や花壇、木の板を並べた歩道などを手作りし、今月上旬に完成した。

 10日は斗賀野中央保育園の園児約40人を招いて放流イベントを行った。園児らは「元気で大きくなってね」と声を掛けながら、メダカとコイの稚魚計約250匹を池に放した。

 同会代表の渡辺豊年さん(63)は「楽しく遊び心を持った農業をして、それが地域活性化につながれば」と話していた。(森田千尋)

カテゴリー: 社会高吾北


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