2019.09.17 14:35

高知 昭和51年 武吉孝夫の写真を歩く 第3部 旭かいわい(1)旭小学校 子ども育んだ名建築

【写真1】昭和の初めから計1万5千人余を育んだ校舎 (武吉孝夫さん写真集「昭和51年を歩く」より)
【写真1】昭和の初めから計1万5千人余を育んだ校舎 (武吉孝夫さん写真集「昭和51年を歩く」より)
【写真2】現在の校舎。武吉さんが撮影した4年後に建て替えられた(高知市本宮町)
【写真2】現在の校舎。武吉さんが撮影した4年後に建て替えられた(高知市本宮町)
 これほど愛された校舎は、県内でもまれではないだろうか。

 旭小学校(高知市本宮町)の木造2階建て旧校舎。1927(昭和2)年に完成し、「四国一の近代建築」と称賛された。外壁はピンク。色彩的にも斬新だった。

 武吉孝夫さんが撮影したのは、老朽化に伴う解体の4年前(写真1)。現在、そこにあるのは鉄筋コンクリート4階建ての校舎だ(写真2)。

 建て替えに際して、175ページの立派な「改築記念文集」が刊行された。

 文集によると、年配の卒業生は解体前の校舎内で同窓会を開き、「もう私たちの時代が終わったような気がします」と嘆息した。...

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カテゴリー: 社会


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