2019.09.13 08:39

産後指導で母乳率アップ 田村こどもクリニックが独自支援の成果発表へ

 「母乳教室」を毎月開催している田村こどもクリニック(高知県南国市篠原)が、母乳と人工ミルク混合で育児している教室参加者の母乳育児率の推移を調べたところ、医師や助産師の助言によって8割以上が完全母乳に移行できたことが分かった。田村保憲院長は「母親の意欲と的確な支援があれば、母乳のみの育児率は上がる」と支援態勢の重要性を指摘している。

 厚労省の乳幼児栄養調査によると、生後1カ月の赤ちゃんで完全母乳の割合は約50%。母乳で育てたいと思っていても、母乳育児が軌道に乗る前に産科を退院し、自宅で不安やトラブルを抱えながら授乳したり、人口ミルクを足したりする母親は少なくない。

 田村こどもクリニックでは母乳教室を毎月1回開催し、助産師とともに個別の相談に対応。その成果を検証するため、2013~2017年生まれの初診時0歳児の母親で、母乳だけで育てることを希望している▽現状は母乳・人工ミルク混合で育てている―の2条件を満たす参加者332人を対象に母乳育児率の推移を調査した。...

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カテゴリー: 社会子育て


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