2019.09.11 08:38

上林暁の旧宅、最後の1軒取り壊し 東京・杉並 最晩年過ごす 関係者落胆

上林暁が最晩年を過ごした家(東京都杉並区天沼1丁目=上林暁文学館提供)
上林暁が最晩年を過ごした家(東京都杉並区天沼1丁目=上林暁文学館提供)

 幡多郡黒潮町出身の私小説作家、上林暁(1902~80年)が最晩年を過ごした東京都杉並区の家(天沼1丁目)が、今年取り壊されていたことが分かった。暁が創作活動などで住んだ都内の家は6軒(賃貸)あったが全てなくなり、関係者は肩を落としている。 
 
上林 暁
上林 暁
 暁は1924年、東京大学入学のため上京。以降、文京区の本郷、戸崎町などに家を借りたが、最も気に入ったという杉並区天沼では44年間過ごしている。天沼のことを描いた作品も多く、「安住の家」(38年)は、私小説作家としての道を開いた作品だった。...

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カテゴリー: 文化・芸能幡多


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