2019.09.07 08:37

乳がん患者にブラ寄贈へ 10/5竹林寺でヨガイベント 高知の女性らが資金集め

乳がん患者にプレゼントする胸帯を選定する門田智佐さん=中央=ら(高知市のソーレ)
乳がん患者にプレゼントする胸帯を選定する門田智佐さん=中央=ら(高知市のソーレ)
 乳がん患者に手術後必要な専用の胸帯(ブレストケアブラ)を贈る取り組みを、高知市の女性らでつくる団体が始めた。購入資金を集めるチャリティーのヨガイベントを10月5日に、高知市五台山の竹林寺で開く。「あなたは一人ではないと患者さんに感じてもらいたい」と協力を呼び掛けている。 

 主催するのは「ピンクリボンこうちヨーガ実行委員会」。代表の門田智佐さん(50)=高知市=はヨーガ療法士で、今回のイベントは門田さんらがヨガを指導する。

 門田さん自身、43歳の時に乳がんと診断され手術を受けている。その時、ヨガを通して自分の心を見つめ直し、気持ちが救われた経験から、がん患者のためにボランティアでヨガを指導するようになった。

 胸帯は術後の傷口に響かないよう、ゆったりした着心地になっているのが特徴。ただ、「がん患者は告知を受けてからのショックが大きく、どんな下着が必要かまで頭が回らないのが現実」と門田さん。そこで、手術が決まった患者に無償プレゼントすることにした。

 この活動には県内企業など39団体が協賛してくれることになり、東京の下着メーカー「三恵」の協力を得て黒とベージュ、グレー、ピンクの花柄の4種類の胸帯を用意した。前開きでヨガでも使えそうなデザインになっている。

 竹林寺のヨガイベントは10月5日午前10時と午後1時から各1時間半。定員は各回55人で、参加費は募金形式で1人1500円以上。全額を胸帯購入資金などに充てる。

 胸帯を贈る人は、これから手術を受ける県内の150人。高知医療センター、高知赤十字病院、伊藤外科乳腺クリニック(以上高知市)、高知大付属病院(南国市)でチラシを配って募る。10月6日以降に受け付ける。

 問い合わせは門田さん(090・5276・8893)まで。(村瀬佐保)

カテゴリー: 社会医療・健康ニュース


ページトップへ