2019.09.05 08:38

高知市の播磨屋橋西の渋滞緩和 東進車線の見直し効果

車線の運用を見直し、朝の渋滞が緩和された播磨屋橋交差点(高知市堺町の堺町歩道橋から撮影)
車線の運用を見直し、朝の渋滞が緩和された播磨屋橋交差点(高知市堺町の堺町歩道橋から撮影)
 高知市の播磨屋橋交差点西側の渋滞緩和を目指し、6月7日に電車通りの車線運用を見直した国土交通省土佐国道事務所は、朝夕の渋滞が大幅に短縮されたとする検証結果をこのほどまとめた。
 
 変更したのは、大橋通交差点から播磨屋橋交差点までの東進約400メートル区間。片側3車線のうち、歩道寄りの1車線は交差点付近や左折時などを除いて原則通行禁止とした上、播磨屋橋交差点での右折レーンを短くして、直進用車線の混雑緩和につなげた。
 
 検証は変更前の5月29日と6月13日(いずれも平日)の朝夕の渋滞状況を比較した。その結果、播磨屋橋交差点の手前で最大約180メートルあった渋滞は80メートルに短縮され、中の橋通交差点で起きていた最大30メートルの渋滞は解消された―という。
 
 このため、朝の大橋通から播磨屋橋までの平均時速は20キロ以上を確保でき、通過時間は161秒から140秒に短縮された。
 
 変更前は、中央の車線を通る車が全体の75%を占めていた。変更後は56%に下がり、3車線に車が分散されて流れがスムーズになった―と分析している。
 
 土佐国道事務所の宮武貴志計画課長は「ドライバーからも好意的な声が出ている。今後は渋滞が起きやすい上町2丁目の交差点や、国道56号の桟橋通交差点の見直しも検討したい」としている。(谷沢丈流)

カテゴリー: 政治・経済高知中央

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