2019.08.23 14:35

高知県の河川改修急ピッチ 堤防補強や河床掘削 県予算1.4倍

安芸川の氾濫で浸水被害に遭った小松豊喜さん。県は本年度から堤防の補強などに着手する(安芸市栃ノ木)
国の緊急対策後押し
 河川の氾濫などで各地に被害をもたらした昨年の西日本豪雨を受け、高知県内の河川でも堤防補強や河床掘削といった改修事業が急ピッチで進んでいる。国の「国土強靱(きょうじん)化」に基づく3カ年緊急対策が後押しになっており、県の本年度当初予算の河川事業費は91億4500万円と前年度の1.4倍に増えた。県内のゲリラ豪雨や台風などへの備えはどこまで進むか―。

 「逃げる間もなかった。一気に水が来たき」。安芸市栃ノ木の小松豊喜さん(61)は自宅周辺が濁流にのまれた夜を振り返る。

 2018年7月6日未明、安芸川からあふれた水が押し寄せ、水かさはみるみるうちに増えた。屋外にいた小松さんは平屋の屋根によじ登り、水が引くまでの4時間ほどを過ごしたという。...

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。


カテゴリー: 社会安芸


ページトップへ