2019.08.22 08:35

七色の灯籠が境内彩る 南国市の国分寺で「十七夜祭」

初盆の灯籠が七色に境内を彩った「十七夜祭」(南国市の国分寺)
初盆の灯籠が七色に境内を彩った「十七夜祭」(南国市の国分寺)
 南国市国分の四国霊場29番札所国分寺でこのほど、「十七夜祭」があり、きらびやかな灯籠が荘厳な雰囲気を醸し出す中、檀家(だんか)らが先祖の冥福を祈った。
 
 旧暦の7月17日の夜に営まれる法要。初盆で飾った灯籠を寺に飾ってお祭りすることから、「万灯会(まんとうえ)」とも呼ばれている。
 
 昭和初期ごろまでは、盆踊りや相撲など多彩な行事があり、2千人以上の人出でにぎわったという。今は当時の派手さはないが、夏に欠かせない風物詩となっている。
 
 17日は、重要文化財の金堂と大師堂に、県内外から託された約80の灯籠を飾った。夕暮れとともに、境内を七色に彩り、参拝者たちも「仏様も見とれるがやない?」とうっとり。僧侶の読経や法話に耳を傾けながら、過ぎゆく夏の夜をかみしめていた。(横田宰成)

カテゴリー: 文化・芸能香長


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