2019.08.09 08:44

土佐れいほく博たいけん日和(3)宝石のような水 本山町・汗見川のカヌー

 “液体の宝石”があるとすれば、こんなふうに流れていくのだろう。長岡郡本山町の汗見川。エメラルドグリーンに輝く川面に、カヌーでこぎ出した。
透明度が高く、カヌーが宙に浮いているよう(本山町吉野の汗見川)
透明度が高く、カヌーが宙に浮いているよう(本山町吉野の汗見川)
 
 カヌーは初体験。同町吉野の吉野小学校前の遊泳場で、本山カヌークラブの川田敏彦さん(67)と谷翔太さん(29)にパドルの持ち方から手ほどきを受けた。
 
 いざ透き通った水の上へ。真っすぐ進むのは簡単でないが、うまくこげた時は艇が水面を滑るように進む。「パドルで風を受けただけでも、帆船のように艇が進みますよ」と谷さん。水と風を感じる乗り物と実感した。
 
 魚の影を追うように進み、約500メートル上流のせきに着いた。「桜や紅葉。川から見上げる四季は何とも言えん楽しみ」なのだと川田さんが教えてくれた。
 
 最後に、艇がひっくり返った状態からの脱出を練習した。鼻に水が入り、慌てて水面に顔を出すと、川遊びしていた子どもが不思議そうにこちらを眺めていた。(嶺北支局・森本敦士)
 
 =随時掲載
 
 《メモ》吉野川や汗見川でのカヌー体験は町内民間業者が提供するほか、本山町教育委員会が艇を貸し出している。問い合わせは町教委(0887・76・3913)へ。
空と川の間を進む感覚
空と川の間を進む感覚

カテゴリー: スポーツ土佐れいほく博主要観光嶺北


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