2019.08.01 18:27

死刑執行に意見反映を 被害者団体が法相へ要望書

 記者会見する「被害者と司法を考える会」代表の片山徒有さん(左)=1日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ

 交通事故遺族や事件被害者らでつくる「被害者と司法を考える会」は1日、死刑執行前に被害者側に意見を聞いて、執行の可否に反映することなどを求める山下貴司法相宛ての要望書を法務省に提出した。

 1997年の交通事故で息子を亡くした代表の片山徒有さんは、提出後に東京都内で記者会見し、「聞かなければ感情の変化は分からない。執行後の法相会見で、遺族感情を引き合いに出されるのは違和感があった」と述べた。

 要望書は、「遺族は突然、報道で執行を知る」として、執行について心情を述べるために、確定死刑囚の状況を通知する制度の創設を求めた。
カテゴリー: 社会


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