2019.08.02 14:30

乗り物好き集まれー! 文学館で体験型絵本展


新幹線やバス、ダンプカーにクレーン車―。乗り物をテーマにした絵本展「はたらくのりものだいしゅうごう!!~えほんのせかいへしゅっぱつしんこう」が高知市丸ノ内1丁目の県立文学館で開かれています。人気絵本の世界を立体的な大型パネルで表現し、体験型展示もずらり。実際に乗って遊べる「しょうぼうじどうしゃ じぷた」なども並び、子どもたちを出迎えています。

展示室に入ると、まず目に飛び込んでくるのが大きな段ボール製のショベルカー。精巧な模型でドアの開閉もできる上、重さ100キロまで耐えられるので、子どもだけでなく大人も乗ることができます。ショベルカーの後ろには、「こうじのくるま」(コヨセジュンジ・作)に登場するブルドーザーやダンプカーなどが、その仕事ぶりと一緒に壁いっぱいに紹介されています。

また、「おたすけこびと」(なかがわちひろ・文、コヨセジュンジ・絵)コーナーでは、こびとたちが作るケーキに、パネルのイチゴやクリームをぺたぺたとトッピングできます。ほかにも、「おはよう!しゅうしゅうしゃ」「はしれ!たくはいびん」「ピン・ポン・バス」(いずれも竹下文子・作、鈴木まもる・絵」)コーナーでは、ボタンでゴミ収集車のハザードランプが点灯したり、荷物を運ぶベルトコンベヤーを操作したり。

幅約9メートル、奥行き約1メートルにわたって設置されている街のジオラマではミニカーを走らせることができ、新幹線の車内を模した「新幹線のたび~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~」(コマヤスカン・作)のコーナーでは、車窓から作中の富士山などが見える仕掛けになっています。

展示室の外にも、消防士のヘルメットや消防服、バス運転手の帽子や制服などが用意されていて、実際に着て写真を撮ることも可能。東京から観光で訪れた家族連れは「持っている本がより身近に感じられるし、読んだことが体験できていい。子どもも夢中です」と楽しんでいました。

「新幹線のたび」が好きだという高知市の岡林英佑くん(3)は「(展示が)本と一緒で楽しい」。お父さんの千大さん(41)も「いつも寝る前に読んでいる本の世界がそのまま飛び出したようで楽しいですね」と話していました。

文学館の学芸課は「五感に訴える体験型で、小さなお子さんから大人まで楽しめる展示なので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけています。館内では、乗り物の缶バッジがもらえるスタンプラリーも実施。展示期間は9月8日までで、会期中は無休。(飯野浩和)

高知県立文学館(高知市丸ノ内1-1-20)
電話:088・822・0231
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
観覧料:500円(高校生以下無料)

●会期中のイベント
・8月4日午後2時~ コマヤスカンさんトークショー&サイン会
・14日午前9時・午後1時半~ オリジナルTシャツ作り
・21日午後2時~ 工作イベント(緊急車両)
・25日午前10時~午後4時 ショベルカー乗車体験イベント
・9月8日午後5時10分~ 展示したミニカーや絵本プレゼント 

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