2019.07.22 14:41

参院選 高知県民の半数以上が意思示さず 不安解消や変化期待

テーブルに積み重なる何千、何万もの票は、県民が候補に託した将来への期待だ(21日夜、高知市桟橋通2丁目の県民体育館)
テーブルに積み重なる何千、何万もの票は、県民が候補に託した将来への期待だ(21日夜、高知市桟橋通2丁目の県民体育館)
 安倍政権を信任するかどうかが問われた21日投開票の参院選。与党が手堅く議席を固め徳島・高知選挙区でも自民現職が勝ったが、高知県内の投票率は46・34%と、有権者の半分以上は意思を示さなかった。信任と言えるようで、そうでもないようなアンバランスな民意。「変化を求めている」「国民に分かりやすく伝えて」。一夜明けた県内で声を聞いた。
 
 「野党が健闘した」と言う声が多く聞かれた。長く自民党を支持してきたという宿毛市内のブンタン農家の男性(36)は今回は野党候補に投票した。天候によって収入が左右される1次産業。「老後は国民年金が頼り」だが、年金制度に安心を寄せられない現状があらわになった。
 
 「政府は受給開始年齢を引き上げていて、『100年安心』と思えなくなっていた」と不信感を募らせる。すぐに制度が変わるとは思っていないが、「今の制度に不安があるという意思表示をしたことに意味がある」。
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