2019.07.21 08:45

今年も鎮魂の灯籠作り 香美市物部町 湖水祭向け住民ら

作業を分担し、手際よく灯籠を作っていく子どもたち(香美市の奥物部ふれあいプラザ)
作業を分担し、手際よく灯籠を作っていく子どもたち(香美市の奥物部ふれあいプラザ)
 香美市物部町の「第59回奥物部湖湖水祭」(8月14日)に向け、地元住民らが湖面に流す約5千個の灯籠作りに励んでいる。19日は、子どもたちを含む109人が2048個を仕上げた。
 
 湖水祭は、永瀬ダム(1956年完成)建設で犠牲となった25人の慰霊と五穀豊穣(ほうじょう)を願い開かれる。音楽に合わせて踊る「お山のディスコ」としても人気で、県内外1万人以上の人出でにぎわう。
 
 灯籠制作は同町大栃の奥物部ふれあいプラザで行われ、地元の園児や大栃小中学生計69人も参加。木製の土台に金具を取り付け、スイカや風鈴、花火など夏らしい絵柄の紙や色紙をかぶせていった。
 
 約1時間半で予定の倍の灯籠を作った子どもたちは「毎年やりゆうき、慣れちゅう」とにっこり。大栃中3年の小松愛奈さん(14)は「鎮魂の思いを込めました。当日は祭り会場から写真に撮りたい」と話していた。
 
 祭りは同町大栃の香美市物部グラウンドなどで午後6時から。同7時から灯籠流し、同8時から花火を打ち上げる。(横田宰成)

カテゴリー: 社会香長


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