2019.07.11 08:34

笑顔で最後の夕涼み会 来春閉所の柏島保育所 大月町

子どもたちによるカラオケ大会で盛り上がった夕涼み会(大月町の柏島保育所)  
子どもたちによるカラオケ大会で盛り上がった夕涼み会(大月町の柏島保育所)  
 幡多郡大月町の保育所統合に伴い本年度末で閉所する柏島保育所(同町柏島)でこのほど、最後の夕涼み会が開かれた。保護者や住民らは「寂しくなる」と閉所に思いを巡らせつつ、子どもたちの踊りや歌を温かく見守った。

 同保育所は1952年に開所。現在は2~5歳の7人が通っている。津波浸水想定区域にある施設は老朽化も進んでおり、町は柏島と弘見、つきなだの町立3保育所を統合し、来年4月に「おおつき保育所」(同町弘見)を開所する。

 6日の夕涼み会では、浴衣や甚平姿の子どもたちが輪になって踊りを披露。「わっしょい、わっしょい!」と声を上げ、元気いっぱいに跳びはねた。1人1曲ずつのカラオケ大会も開かれ、オリジナルの振り付けでアニメソングを熱唱。集まった地域住民ら約30人から拍手が飛び、会場は終始笑顔に包まれていた。

 柏島保育所の出身で、現在2人の子どもを通わせる井上兼一さん(39)は「地域から一つ、みんなが集まる祭りがなくなる。統合は仕方のないことやけんど、寂しい」。上岡由美所長は「保護者や地域の協力があって続いてきた行事。最後も多くの人が来てくれてよかった」と、走り回る子どもたちを見つめていた。(新妻亮太)

カテゴリー: 幡多高知のニュース

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