2019.07.09 14:33

高知のファミサポ登録伸び悩み 援助会員不足 ニーズ増に追いつかず

共働きの保護者に代わって幼稚園にお迎えに来た援助会員の和田美千恵さん(高知市内)
共働きの保護者に代わって幼稚園にお迎えに来た援助会員の和田美千恵さん(高知市内)
 保護者に代わり、園児のお迎えや放課後の児童の預かりなどを行う有償ボランティア組織「こうちファミリーサポート(ファミサポ)センター」(高知市丸池町)の会員数が伸び悩んでいる。2004年の開設以来、共働き家庭などのニーズは高まっているが、近年はボランティアのなり手が不足し、援助できない事態も発生。ファミサポセンターは新たな会員を募集している。

 ファミサポ事業は、国と県の補助を受けて市町村が実施。県内には高知市を筆頭に、高岡郡佐川町、香南市など6市3町に開設され、7月には県内初めての病児・病後児も受け入れ可能なファミサポセンターが四万十市にできた。

 高知市では財団法人「高知勤労者福祉サービスセンター」(クンペル高知)が市から委託を受けて運営。手助けを必要とする人(依頼会員)、援助ができる人(援助会員)いずれもが会員登録し、ファミサポ側が居住地や利用希望などを基にマッチングする仕組み。

 会員数は初年度の268人から右肩上がりで増加し、10年度には千人を突破したが、2012年度以降は1200~1300人台で頭打ち状態。援助会員の伸びが鈍化したのが大きな要因で、須内宗一センター長は「依頼会員の登録をしても、条件が合う援助会員がおらず、マッチングに結びつかないことがある」と直面する課題を挙げる。...

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カテゴリー: 社会子育て高知中央


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