2019.07.09 08:40

女の子で、かあさんで、ダーリン♡西原理恵子展(1)18歳モデルのりえちゃん

1983年ごろの西原理恵子さん。高知の園芸作物をPRする広告でモデルに(都築憲司さん撮影)
1983年ごろの西原理恵子さん。高知の園芸作物をPRする広告でモデルに(都築憲司さん撮影)
7/28まで 香美市立美術館
 1983年ごろ、高知の園芸作物をPRする広告写真で、かわいい笑顔を見せるのは、高知市在住の当時18歳、西原理恵子さん。
 
 後に上京して漫画家として大ブレークする西原さんだが、この頃は高校を中退となって間もなくの「りえちゃん」。通っていた絵画教室の先生から声を掛けられ、写真モデルのアルバイトを引き受けた。
 
 ビニールハウスでナスを持ち、ポーズを取って撮影した。それがいつの間にか、「りえちゃんが“ビニ本”のモデルになって写真を撮った」といううわさになって広まった。
 
 ビニ本とは、立ち読みできないようにビニールで包装した当時の成人向け雑誌のこと。
 
 このうわさには、10代の女の子は困っただろうなと思い、現在54歳のご本人に会って聞いてみた。
 
 すると、西原さんは「覚えちゅうで」と目を光らせた。「話の元は私やね。盛って話す癖があって。サケの放流みたいに話を放すやん。そうしたらすごい大きいサケになって帰ってきて、そのさまを楽しむというか」とニヤリ。
 
 ■   □ 
 
 「西原理恵子展 人生はおきゃく」が28日まで、高知県香美市土佐山田町の香美市立美術館で開かれている。「女の子ものがたり」「毎日かあさん」「ダーリンは70歳」といった代表作から原画62点を展示。その一部を紹介しながら、「女の子」で「かあさん」で、現在は熟年恋愛中の「ダーリン♡」な西原さんの人生をたどり、高知の人々に向けたメッセージも紹介したい。(学芸部・田村文)

カテゴリー: 文化・芸能香長高知中央


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