2019.07.05 08:41

フレスコボール楽しもう 県内に四国初のクラブ 芸西・琴ケ浜拠点「日本代表出す」

練習に励む「黒潮フレスコボールクラブ」のメンバー (芸西村の琴ケ浜)
練習に励む「黒潮フレスコボールクラブ」のメンバー (芸西村の琴ケ浜)
 知る人ぞ知るビーチスポーツ「フレスコボール」の四国初となる愛好団体「黒潮フレスコボールクラブ」がこのほど、安芸郡芸西村の琴ケ浜を「ホームビーチ」に発足した。代表の藤田然吏(しかり)さん(38)=高知市=は「マイナー競技だからこそ、今後が楽しみ。ゆくゆくはここから日本代表を生み出したい」と意気込んでいる。

 フレスコボールは1940年代にブラジルで発祥。木製ラケット(縦約50センチ、幅約25センチ)でゴムボール(直径約5センチ)を羽子板のように打ち合う競技だが、相手は味方。競うのはラリーの回数やテクニックで、返しやすい打球を心がける「思いやりのスポーツ」と呼ばれる。

 どこでも楽しめる手軽さが受け、欧米などで人気上昇中。日本の競技人口は2千人ほどだが、2013年に「日本フレスコボール協会」が立ち上がり、裾野は徐々に広がっている。先月28日には高知と東京、香川で同時にクラブが設立され、同協会への加盟は全国6クラブに増えた。

 藤田さんが競技を始めたのは、わずか3カ月前。たまたま知人だった日本協会会長から「四国でチームつくってみない?」と、ラケットとボールが送られてきた。「やってみたら面白くて。思いやりのスポーツというところにも魅力を感じた」。一気にはまり、職場の同僚や知人を勧誘。40人を集め、クラブをつくった。

 並行して拠点のビーチを探していたところ、知人の同村教委職員から琴ケ浜を紹介された。藤田さんは「海が広く、きれいで最高。高知市内からのアクセスもいいし、ウッドデッキやサイクリングロードがあっておしゃれ」と大満足。10月には琴ケ浜で四国大会を開催する予定だ。

 同クラブは高知市で週1回、琴ケ浜で月1回程度練習会を開いており、藤田さんは「飛び込みも歓迎。気軽に体験しに来て」と呼び掛けている。次回の琴ケ浜での練習は6日の予定。日程は同クラブホームページで閲覧できる。(森部智成)

カテゴリー: スポーツ安芸高知中央

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