2019.06.30 08:42

「女性よ、背負い込むな」西原理恵子さんが師弟対談 香美市

香美市立美術館で行われた西原理恵子さん=右端=と都築房子館長との対談(29日午後、香美市土佐山田町の同館=佐藤邦昭撮影)
香美市立美術館で行われた西原理恵子さん=右端=と都築房子館長との対談(29日午後、香美市土佐山田町の同館=佐藤邦昭撮影)
 高知市出身の漫画家、西原理恵子さん(54)と香美市立美術館の都築房子館長(70)の“師弟”対談が29日、同市土佐山田町の同館で行われた。高校中退後の西原さんに都築さんが絵を教えた間柄で、さまざまなエピソードが飛び出し、聴衆約100人を大いに沸かせた。
 
 同館で開かれている「西原理恵子展 人生はおきゃく」(7月28日まで)の関連企画。対談は、西原さんが都築さんの教室に通っていた“ヤンキー時代”を振り返ることから始まり、「先生には怒られた記憶しかない」と言うと、都築さんが「世の中をなめていたものね」と返した。
 
 西原さんの代表作「毎日かあさん」に登場していた息子と娘は大学生になり、“卒母”宣言もした。母親としての道のりも振り返りながら、高知の女性へのメッセージも。「子育て、仕事、介護…。女性はみんな背負い込み過ぎる。私も子どもが小さい時、夫がアルコール依存症でいろいろ背負い込んでしまい、精神的にちゃんと復帰するのに2年半ぐらいかかった。しんどくなったら我慢せず、周りに気付いてもらえるよう、ぱっと手を挙げよう」と話していた。
 
 同展では、7月(1日は休館)に来場した先着200人にオリジナルマグネットをプレゼントする。対談の詳報は同月6日付朝刊学芸面に掲載予定。(田村文)

カテゴリー: 文化・芸能主要香長


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