2019.06.23 08:44

【動画】返礼品はオオグソクムシ!! 室戸市ふるさと納税 食用に3匹、生きたまま



捕まえたオオグソクムシを掲げる松尾拓哉さん(室戸市佐喜浜町)
捕まえたオオグソクムシを掲げる松尾拓哉さん(室戸市佐喜浜町)
漁師の松尾さん「カニのような味」
 オオグソクムシを食べてみんかえ? 室戸市のふるさと納税の返礼品に、室戸沖で取れる深海生物オオグソクムシが加わった。食用として生きたまま届けられる。陸から間近に深海が広がる室戸ならではの異色の一品で、提供する漁師の松尾拓哉さん(28)は「室戸の海の素晴らしさを味わって」と話している。
 
 オオグソクムシは水深200~千メートルに生息する節足動物。具足(武具)をまとったような見た目で、室戸沖では水深300~400メートルで取れる。各地の水族館でも人気の生き物だ。
 
 大阪市出身の松尾さんは水族館開設を夢みて室戸に移住し、漁業に取り組む。室戸市や高知市などでのイベントで、子どもたちが直接生き物に触れられるタッチ水槽の展示をしたり、出前授業を行ったりもしている。
 
 通常、オオグソクムシは漁で取れても捨てられているが、松尾さんは「身は少ないものの、カニのような味。うまい」。内臓を取った上で、ゆでたりフライにして食べるという。
 
 これまでも静岡県焼津市で返礼品になった事例があり、松尾さんの活動を知る市の担当者が昨年、「ふるさと納税の返礼品にしては」と提案。11日から市の返礼品のメニューに加わった。
 
 1万5千円寄付すると、10~15センチの生きたオオグソクムシ3匹を1カ月以内に届ける。調理法を記した紙も同封される。
 
 また、松尾さんの遊漁船で深海生物の漁業体験を行うペアチケット(寄付額7万3千円)も返礼メニューに加わっている。
 
 申し込みは室戸市の特設サイト各種ふるさと納税サイト、または市産業振興課(0887・22・5143)へ。(大野耕一郎)

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カテゴリー: 主要社会室戸


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