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2019.06.17 08:35

続・灰まで焼け 高知県大3万8000冊処分のその後(7)野嶋佐由美・県大学長

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蔵書を大量に焼いた永国寺図書館(高知市永国寺町)

質問に答える野嶋佐由美学長(高知市の県立大池キャンパス=島本正人撮影)

「残念なことだな」と… 焼却方針 最初の受け止め
 高知県立大は問題表面化後、改革に取り組もうとしている。野嶋佐由美学長はこの問題をどう捉え、どのような大学を目指そうとしているのか、話を聞いた。
 
 ―最初に焼却することを知った時は、どういう場で報告を聞き、どう受け止めたのでしょう。
 
 「焼却」という文字を(学内会議の資料で)初めて見た時、わたしは副学長。「残念なことだな」と思いました。でも、いろんな状況の中で、それ以外の選択肢は結構厳しいんだろうなと。関係者は学内での再活用には随分努力してくださったと思う。平成25(2013)年ごろのことなので、それがどういう場だったのかは覚えてませんが、「避けられるものなら、避けたいな。避ける方法があればいいな」と思った。…

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