2019.06.16 08:35

惜しまれ閉店「がしら亭」店主が土佐市ドラゴン広場に新食堂

「地域のお年寄りが集える場になれば」と話す越智保宏さん=中央=ら(土佐市高岡町甲のドラゴン広場)
「地域のお年寄りが集える場になれば」と話す越智保宏さん=中央=ら(土佐市高岡町甲のドラゴン広場)

地元の名店“誘致”「活性化につながれば」
 土佐市高岡町甲の集客施設「ドラゴン広場」に15日、食堂がオープンした。地元で愛されながらも5月に閉店した居酒屋「がしら亭」の料理人が空き店舗を埋めた格好で、「広場の活性化につながれば」と意欲を見せている。

 新店は「龍(ドラゴン)食堂」。店主の越智保宏さん(65)は、「がしら亭」で1988年の創業から店長を務めていた。しかし、市役所建て替えに伴う立ち退きで5月15日に閉店した。

 一方、ドラゴン広場には1年前から空き店舗ができており、別のテナント店主らが越智さんを“誘致”。越智さんも「広場にお客さんが少ないと感じていた。お世話になった地域に恩返しできたら」と出店を決めた。

 広場でそば屋を営む渋谷栄己(ひでみ)さん(72)は「がしら亭はおいしいと市内で評判の店だった。お客さんも来てくれるのでは」と期待。越智さんは「昼はやったことがないき不安」と漏らしつつも、「これまでの経験を生かしてできる限り続けたい」と話している。

 今月は午前11時~午後6時、来月から金、土曜は午後8時まで営業する。日替わり定食(税込み700円)や、カレーライス(同650円)のほか、ビールなど酒類も提供。営業時間延長後は、つまみの一品料理も用意するという。(山崎友裕)

カテゴリー: 社会高知中央


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