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2019.06.14 08:46

続・灰まで焼け 高知県大3万8000冊処分のその後(4)仲間が生きた証し消えた

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強制労働中、収容者たちが手作りしたスプーンが並ぶ(写真はいずれも都内の平和祈念展示資料館)

1990年代に刊行された「平和の礎 語り継ぐ労苦シリーズ」。在庫はない

高知県の体験者が寄贈した防寒具。パンと交換するために袖が切り取られている

 高知県立大が焼却した本の中には、インターネット上で無料で自由に読めるものがある。その一つが、1990年代に全国の戦争体験者たちの手記をまとめたシリーズ本。そこに収められている、ある男性の名前を追った。

仲間が生きた証し消えた
シベリア抑留証言集処分

 新宿の東京都庁向かいにある高層ビル。その33階に「平和祈念展示資料館」はある。

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