2019.06.01 14:31

助けて!わんにゃん 高知の動物愛護を追う(62)「法改正」+「新たな動き」=おわり

(上)高知市中央公園の一角で週末ごとに青空譲渡会を開いてきた保護猫活動家の尾崎圭美さん=右端=は、(下)保護猫カフェ開設で人生を大きくギアチェンジ。譲渡数も伸びている(同市本町5丁目)
(上)高知市中央公園の一角で週末ごとに青空譲渡会を開いてきた保護猫活動家の尾崎圭美さん=右端=は、(下)保護猫カフェ開設で人生を大きくギアチェンジ。譲渡数も伸びている(同市本町5丁目)
第5部 どうなる新センター(10)
機運を生かせるか

 「猫の日」の2月22日、高知市中心部に誕生した本県初の保護猫カフェ「moco moco(モコモコ)」は大型連休中、にぎわった。店をのぞくと、店主の尾崎圭美(よしみ)さん(36)は意外にも「あーあ」とため息だった。
 
 この連載登場がきっかけで支援者が現れ、開店の夢がかなった。順調なのに、なぜ。聞くと、「また子猫が増えた」と言う。
 
 4月末、店に男性から電話が。「子供が段ボール箱に入っていた子猫を2匹、拾ってきた。何とかなりませんか」
 
 取りあえず病院での受診を勧め、「お家で育てて、大きくなったら店に置き、もらい手探しを手伝うこともできますよ」と言うと、「無理です。お金はない。家でも飼えない」。断りたかったが、聞こえる子猫の鳴き声がたまらず、引き取ったのだという。
 
 実は尾崎さんはある事情で、3月末から4月にかけて野良猫16匹を不妊去勢手術し、保護することになったばかり。世話も大変だし、病院代もすごい。そこへさらに2匹。「あーあ」となったのだ。...

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カテゴリー: 社会助けて!わんにゃん社会


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