2019.05.31 14:36

助けて!わんにゃん 高知の動物愛護を追う(61)子猫騒動の季節

合同譲渡会。愛護団体「わんにゃん高知家」は月1回ペースで場所を変えて開催している(5月5日、高知市の丸ノ内緑地)
合同譲渡会。愛護団体「わんにゃん高知家」は月1回ペースで場所を変えて開催している(5月5日、高知市の丸ノ内緑地)
第5部 どうなる新センター(9)
松岡さんを頼りすぎるな

 現在、県内各地で子猫騒動が始まっている。「子猫が迷い込んできた。どうすればいいか」という問い合わせは筆者へも来る。一方で、「野良猫に迷惑している。殺すべき」というはがきもいただいた。最終回を前に、対処方法を紹介しておきたい。

 保健所や小動物管理センター(高知市と四万十市の2カ所)に届けても、助けられないことは既に書いた。動物病院も無理。となると、頼りは愛護活動家しかない。だが、第2部・猫編で紹介したように、大半の活動団体は連絡先を伏せている。夜中に家の前に置いていかれるのを恐れているからだ。

 見捨てることもできないので、動物病院へ連れて行き、ノミダニ駆除や検査などで1匹1万円前後。けがや病気にかかっていると治療費も発生する。自腹で払うしかない。授乳や下痢便の世話にも追われ、夜も眠れない。大変な迷惑をこうむることになるのだ。

 そんな中、県内で唯一、ネットに堂々と連絡先を載せているのは香南市の「高知にゃんわんの家」、松岡理香さん(54)だ。活動歴6年。行動力はずばぬけており最後のトリデ的存在。この人に救われた人は数知れない。だが、正直なところ松岡さんの活動は、見ていて危なっかしい。能力以上に猫を保護しがちで破綻の恐れがあるからだ。...

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カテゴリー: 社会助けて!わんにゃん社会


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