2008.09.22 09:25

声ひろば 2008年9月22日、月曜日

1.障害児の教育体制でお答え
【高知県教育委員会特別支援教育課長 】
 九月十日付の本欄「障害児に応じた専門教育体制を」のご意見にお答えします。

 障害のあるお子さんへの早期対応の大切さは、高知県教育委員会としましても十分に認識し、それぞれの特別支援学校で取り組みを進めています。

 高知県立盲学校では、三・四・五歳の幼児を対象とした幼稚部を設置しており、併せてゼロ歳から就学前までの乳幼児を対象とした早期教育相談「ひまわり教室」を開設し、保護者の相談やお子さんへの早期からの支援を行っています。

 経管栄養(管を通して栄養摂取する)など日常的に医療的ケアが必要なお子さんの教育は、体調悪化時の緊急対応も考慮した体制整備が何よりも大切です。

 そのため高知県では、日常的に医師のサポートが受けられるよう医療機関に併設していることと、学校に配置した看護師がお子さんの主治医からの指示のもと可能な範囲で医療的ケアを行うことを原則として、二つの肢体不自由特別支援学校(高知県立高知若草養護学校国立高知病院分校及び土佐希望の家分校)において、医療と連携した教育を行っています。

 医療機関に併設していない高知県立盲学校では、緊急時のサポート体制が十分にとれないため、ご要望のように終日幼稚部でお子さんをお預かりすることは難しいと考えています。

 「ひまわり教室」では、お子さんの成長発達を最大限支援する体制を整えておりますので、何とぞご理解をお願い致します。
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