2019.05.30 14:36

助けて!わんにゃん 高知の動物愛護を追う(60)挑戦するアリス

野良猫特化病院「アリスハピネス」。オープン初日は十数匹が運び込まれ、久保田副院長=右端=の夫、広幸さん=左端=も手伝った(高知市朝倉甲、4月10日)
野良猫特化病院「アリスハピネス」。オープン初日は十数匹が運び込まれ、久保田副院長=右端=の夫、広幸さん=左端=も手伝った(高知市朝倉甲、4月10日)
第5部 どうなる新センター(8)「鳥取方式」は無理なのか
 神戸市の社会活動家、山崎ひろさん(50)が期待する高知市朝倉甲の野良猫不妊去勢手術特化病院「アリスハピネス」。4月10日のオープン後、どんな利用状況なのか。訪ねてみると、久保田裕子副院長は浮かぬ顔だった。
 
 29日までに手術した猫は65匹(雌48、雄17)。憂鬱(ゆううつ)の原因は、妊娠猫が多く、胎児の命を多数奪ったことだ。副院長は高知県中央小動物管理センター(高知市孕東町)で殺処分宣告された犬や、負傷収容された猫を救い続けているだけに、「胎児とはいえ結局、殺処分しているようなもの」と複雑なのだ。
 
 別の悩みも出てきた。術後管理の問題だ。手術して連れ帰った後、すぐに野に放す人がいるという。...

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カテゴリー: 社会助けて!わんにゃん社会


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