2019.05.18 08:50

問屋街、今はおしゃれ街 高知市の卸団地50年

高知卸団地を国分川上空から南西方向に望む(2014年1月、佐藤邦昭撮影)
高知卸団地を国分川上空から南西方向に望む(2014年1月、佐藤邦昭撮影)

 田んぼに囲まれた問屋街が、おしゃれなショッピングエリアに―。卸売産業の集積を目指し、高知市の卸業者たちが「高知卸商センター協同組合」を立ち上げて50周年を迎えた。同組合が造成した高知卸団地(高知市南久保、南御座)は、半世紀を経て、ハイセンスな店が並ぶ人気スポットになっている。

1974年当時の卸団地は農地に囲まれていた。北西方向に望む(高知卸商センター協同組合提供)
1974年当時の卸団地は農地に囲まれていた。北西方向に望む(高知卸商センター協同組合提供)

 卸団地は、車社会に対応し、集団化によるメリットを生かして経営効率化を図る流通拠点として発展。2003年に卸業者以外に門戸を開放すると、個性的な小売店や飲食店が次々と集まった。

 昨年12月には団地内に大型複合書店「高知 蔦屋書店」が、今年4月には近くの御座地区に大規模直販所「JAファーマーズマーケットとさのさと」がオープン。集客エリアとして成長を続けている。

門戸開放で成長 共同配送で郡部商店にも
 創立50周年を迎えた高知卸商センター協同組合と、同組合が造った高知卸団地(高知市南久保、南御座)。今は華やかな空間だが、空洞化に悩んだ時期もあった。転機となったのは、卸売業以外にも門戸を開放した2003年だった。...

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カテゴリー: 社会高知中央


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