2019.05.15 08:37

バラ見頃で甘い香り

 県内各地でバラが見頃を迎えている。鮮やかな色と高貴な香りに、人々もうっとり。新緑もえる初夏のアクセントになっている。

北川村「モネの庭」で見頃を迎えているバラ(同村野友甲)
北川村「モネの庭」で見頃を迎えているバラ(同村野友甲)

「モネの庭」200種咲き競う 北川村
 安芸郡北川村の「モネの庭マルモッタン」では、200種500本ほどのうち、8割ほどが咲く「花の庭」のバラが見頃を迎えている。

 14日は、赤やピンク、白の色彩が小雨の中で輝いた。さっぱり、濃厚、フルーティーと、さまざまな香りが楽しめる。キャットミントの青など、そばに咲く他の花とのコントラストも美しい。

 花の庭と「水の庭」のバラのアーチは週末ごろから満開になっていく。(北原省吾)

色とりどりのバラに包まれたイングリッシュガーデンハウス(香南市香我美町山北)
色とりどりのバラに包まれたイングリッシュガーデンハウス(香南市香我美町山北)

英国風庭園 300本鮮やか 香南市香我美町
 香南市香我美町山北の庭園「イングリッシュガーデンハウス」でも300本が、甘い香りと彩りで訪れた人を楽しませている。

 オーナーの安岡賢之(けんじ)さん(83)が設計した庭に、20年ほど前からバラを植えている。深紅から紫色に色味が変わる「ザ・ダークレディ」や、ピンクが鮮やかな「スカイラーク」など200品種が花開いている。

 爽やかな風に乗り、テラスにはバラの甘い香りが漂う。見物客はコーヒーを飲みながら庭を眺め、「きれいだね」「いい香り」と、ゆったりとした時間を過ごしていた。

 安岡さんによると、見頃は今週末まで続き、花は月末まで楽しめるという。18日は午後6時半から「ライトアップ」を予定しており、ハープの演奏もある。雨天中止。

 入園料は大人400円、中高生300円。問い合わせは同ハウス(0887・54・3382)へ。(川嶋幹鷹)

甘い香りを漂わせて咲き誇るバラ(四万十市西土佐大宮)
甘い香りを漂わせて咲き誇るバラ(四万十市西土佐大宮)
西土佐大宮 5/18から祭り 四万十市
 四万十市西土佐大宮の下地区では、住民が育てた約300本が咲き始め、山里に甘い香りが漂い始めている。見頃を迎える18日からは「藤の瀬バラ祭り」が始まり、週末には住民手作りの軽食販売も予定している。

 地域を盛り上げようと、高知大学の学生らの提案で2014年からバラ栽培を始めた。同地区集会所に隣接する約700平方メートルのバラ園のほか道沿いにも苗を植え、住民が世話を続けてきた。

 クイーンエリザベスやスターリングシルバーなど約200種類が、色とりどりに咲き誇る様子を楽しむことができる。バラ園は大宮郵便局の西100メートルほどにあり、集会所の駐車場が利用できる。

 運営する「藤の瀬バラ園の会」の尾崎裕人会長(68)は「集落が一致団結して素晴らしいバラ園になった。多くの人に見に来てもらい、山里をにぎやかにしてほしい」と話していた。

 バラ祭りは午前10時~午後5時で、31日まで。運営協力金として300円を募る。問い合わせは尾崎会長(090・1003・1710)へ。(平野愛弓)

カテゴリー: 社会幡多香長安芸


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