2019.05.15 11:45

高知特有の食文化?ちくきゅう、ゴリ、イタドリ…土佐の旬グルメ

豊かな食文化をもつ高知県。県民にとっては当たり前のように食卓に並ぶ食材も、他県民からは珍しく思われることも?数ある高知グルメの中から、春~夏の季節におすすめの旬グルメをピックアップしてご紹介します。

ちくきゅう

ネットで「高知のちくきゅうが豪快すぎる」と話題になった一品。きゅうり1本まるごとちくわに詰め込んでいますが、他県ではきゅうりを切ってちくわに差し込むスタイルが定番。高知県民が「これが普通と思ってた…」というカルチャーショックをうける独自グルメのひとつ。

イタドリ

山野に自生しており、高知県民にとってはかなり親しみのある山菜。「お腹すいたらイタドリ採って食べや」と子どものおやつになることも。生でかじると酸っぱいですが、一度は口にしたことがある県民も多いのでは。煮物や、土佐酢であえてさっぱりと。若葉を揉んで傷口に塗ると血がとまって痛みがなくなることから「痛取り」。

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リュウキュウ

トトロが持っているような大きな葉っぱが印象的。食べるのは茎の部分。薄切りにして酢であえたり、みそ汁に入っていることも。他県では「ハス芋」「ムジ」などと呼ばれています。

ところてん

高知ではカツオだしに生姜やゴマをトッピングするスタイルが一般的。他県では三杯酢やみそ漬け、はたまた黒蜜をかけてデザートとして味わうなど、地域や家庭によって多様な文化が展開されている模様。

ドロメ

イワシの稚魚。にんにく入りの酢みそ「ぬた」(写真参照)で味わったり、宿毛市では郷土料理としてかき揚げにしたり。居酒屋の定番メニューでもあり、お酒が進む一品です。塩ゆでして乾燥させると「チリメンジャコ」に。

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タケノコ

定番の炊き込みごはんや煮物のほか、ホイル焼きやタケノコ寿司(写真奥)も。スーパーなどで手に入るほか、知り合いにあたれば誰かひとりくらいは「親戚の山にあるがよ」とおすそ分けしてくれるのは高知県ならでは?

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うすいえんどう

春~初夏が旬の豆。豆ごはんや、塩ゆでに。「ウスイの実」という表記でスーパーで売られていることが多いです。

キビナゴ

高知県西部で多く獲れるニシン科ニシン目の魚。5月ごろが一番脂がのっていて、旬と言われています。頭まで丸ごと食べられるので、栄養満点。近年は健康食品としての人気も。

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ウド

春の山菜としてメジャーな存在ですが、「酒盗あえ」は高知らしさあふれる味わい。包丁の金気で味わいを損なわないよう、竹で包丁を作って薄切りにする文化も。写真は酢みそあえ。

ゴリ

ハゼ科の仲間で、県内では「ビス」「チチブ」「チチボ」といった呼び方をもつ魚。佃煮やからあげが一般的ですが、西部のほうでは干し大根と煮て卵でとじた「ゴリの卵とじ」(写真)も。(木田名奈子)

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