2019.05.13 08:35

令和初の聖地で「ごめん」 2年ぶり 南国市

勇気を出して「ごめん」と叫ぶ出場者たち(南国市の吾岡山文化の森)
勇気を出して「ごめん」と叫ぶ出場者たち(南国市の吾岡山文化の森)
国内外33人が絶叫
 南国市後免町の地名にちなみ、大声で謝罪する「第6回ごめんな祭(さい)」が12日、南国市大埇乙の吾岡山文化の森で開かれ、国内外の33人が令和初の「ごめんなさい」を絶叫した。
 
 江戸期の諸税諸役の免除で「御免(ごめん)」と呼ばれるようになった地名を生かし、実行委員会(久家大尚委員長)が市公認の“謝罪の聖地”で実施している。
 
 昨年は雨天で中止されたため、2年ぶりの開催。「南国市の中心でごめんなさいを叫ぶ」と題したメインイベントでは、「叫ビスト」が続々と登壇した。
 
 ベトナム人実習生のファムティ・タオさん(30)は、7月に結婚する弟に「式に帰れなくて、手伝えなくてごめん」と謝罪。桂浜水族館(高知市)の公式マスコット「おとどちゃん」は、2メートルのピンクの巨体を揺らし、「3歳なのに巨乳すぎてごめんなさ~い」と持ち味の「きもかわいらしさ」をアピールした。
 
 先月上京したJポップバンド「ジャアバーボンズ」は、会場でのライブ中に、「ただいま高知。早く帰って来すぎてごめん」と絶叫。大勢の観客たちも「許すよ~」と“帰省”を歓迎していた。
 
 会場には「ごめんなさい神社」も初お目見えし、参拝客が「夫婦げんかして半年も家に帰ってなくて」「酒飲みすぎて」などと短冊に記して奉納していた。(横田宰成)

カテゴリー: 社会香長


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