2019.05.12 08:48

室戸市吉良川町に古民家改修のゲストハウス 協力隊OG経営

宿の前に立つ橋本果奈さん。「お客さん同士の交流も生まれていてうれしい」(写真はいずれも室戸市の「古民家宿 ひみつきち」)
宿の前に立つ橋本果奈さん。「お客さん同士の交流も生まれていてうれしい」(写真はいずれも室戸市の「古民家宿 ひみつきち」)

「里山体験の拠点に」
 室戸市吉良川町甲に4月、市で初のゲストハウス「古民家宿 ひみつきち」がオープンした。経営する元地域おこし協力隊員の橋本果奈さん(26)は「わくわくする場所にして、どんどん人を連れてきたい」と意気込んでいる。
 
ペンキを塗って改装した洋室
ペンキを塗って改装した洋室

 大阪府出身の橋本さんは、幼いころから生き物が好き。里山の豊かな環境に憧れ、2016年4月に協力隊員として室戸市に来た。「何もないと聞いてたけど、海も山も川もある。何でもある」。主に吉良川町日南(ひなた)地区で活動し、地域の魅力を発信するイベントなどを住民らと一緒に手がけてきた。
 
 彼女がずっと描いていた夢は「自然や里山の暮らしを体験できるツアーを開催」すること。その実現に向けて「長期滞在ができる拠点を」と、吉良川の町並み近くにある築51年の民家を借りてゲストハウスに改修した。
 
 木造2階建てで8畳の和室や4・5畳の洋室など計3部屋。2段ベッドなどを置き、最大8人が宿泊可能という。近く1部屋増やす予定。コメは無料で提供している。
 
 営業は順調で、この10連休中には満員の日も。橋本さんは「大変だけど、楽しい」と充実感いっぱいの様子。
 
 地元の野草を使ったクッキー作りの体験プランも用意しており、今後は野菜の収穫体験なども始める予定。「長期滞在者の力を借りて、里山の維持につなげたい」という。
 
 素泊まり3500円。民泊仲介の「エアビーアンドビー」などで予約できる。問い合わせは橋本さん(info@satoyama-lab.com)へ。(大野耕一郎)

カテゴリー: 社会室戸


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