2019.05.08 08:38

GW 廃校水族館に2.8万人 県内2位の人気

大勢の見物客でにぎわう「むろと廃校水族館」(4月30日午後、室戸市室戸岬町)
大勢の見物客でにぎわう「むろと廃校水族館」(4月30日午後、室戸市室戸岬町)
四万十川でカヌーを楽しむ。かわらっこのカヌー体験。(28日午後、四万十市手洗川=佐藤邦昭撮影)
四万十川でカヌーを楽しむ。かわらっこのカヌー体験。(28日午後、四万十市手洗川=佐藤邦昭撮影)
自然体験型が好調
 10連休となった今年のゴールデンウイーク(GW、4月27日~5月6日)期間中の県内主要観光施設44カ所の利用者数は34万9571人で、計9日間だった前年のGW(44施設、26万9173人)より29・9%、8万398人増えたことが7日、県観光コンベンション協会などのまとめで分かった。施設別ではむろと廃校水族館が2万8千人超で、県内2位の大人気スポットに躍り出た。

 利用者が多かったのは(1)高知城懐徳館3万3340人(2)むろと廃校水族館2万8309人(3)県立のいち動物公園2万2644人(4)香美市立やなせたかし記念館2万2189人(5)わんぱーくこうち2万1350人など。

 全国的に話題を集めたむろと廃校水族館(昨年4月26日オープン)の利用者数が前年に比べ約3倍に伸びた。同館は「去年よりは増えると予想していたが、雨でも3千人以上来るとは」とうれしい悲鳴を上げていた。

 同館の波及効果で、室戸市の室戸ドルフィンセンターも前年比81・3%増の5689人を集客。室戸市、安芸郡北川村など県東部の7施設で、利用者数は前年に比べて89・1%増の5万7871人だった。

 高岡郡中土佐町以西の県西部でも、カヌーやキャンプなど自然体験型の観光施設が好調だった。12施設の利用者数は前年に比べ47・0%増の4万2659人。幡多郡黒潮町の大方遊漁船主会が運営するホエールウオッチングの利用者数は、前年(153人)に比べ約2・8倍の425人に。同会は「普段より出航数を増やしたが、飛び入り参加の客を乗せられないくらい予約客でいっぱいだった」と振り返った。

 県中部にある25施設の利用者数は、前年に比べ18・8%増の24万9041人だったものの、高知市の県立高知城歴史博物館やわんぱーくこうちなど9施設で前年割れとなった。県観光コンベンション協会は「10連休で日にちに余裕がある分、東部や西部へ足を延ばす人が多かったのでは」としている。(河本真澄)

カテゴリー: 社会


ページトップへ