2019.04.27 08:35

「おペン路」しませんか? 四国のペンギン飼育施設巡礼で御朱印集め 

5カ所連携し、全部そろえば年間パス
ペンギンの「くろ」を抱いて御朱印帳の利用を呼び掛ける波田椎奈さん(高知市浦戸の桂浜水族館)
ペンギンの「くろ」を抱いて御朱印帳の利用を呼び掛ける波田椎奈さん(高知市浦戸の桂浜水族館)
 おペン路、しませんか?―。ペンギンを飼育している高知市浦戸の桂浜水族館など四国の5施設を巡り、ペンギンの足形などの御朱印を集める連携イベント「四国ペタペタおペン路めぐり」が人気を博している。全施設の朱印を集めると、希望する施設の年間パスポートがもらえる。来年3月まで。 
(左上から時計回りに)ウメ=のいち動物公園、りっちゃん=とくしま動物園、ヒフ=とべ動物園、ペンペン=おさかな館
(左上から時計回りに)ウメ=のいち動物公園、りっちゃん=とくしま動物園、ヒフ=とべ動物園、ペンペン=おさかな館

 「―めぐり」は桂浜水族館の飼育スタッフ波田椎奈さん(23)が発案。ペンギンファンが動物園や水族館を巡ることを、お遍路にかけて「おペン路」と呼ぶのをヒントに1年限定で企画した。

 5施設はほかに、県立のいち動物公園(香南市野市町)▽とくしま動物園北島建設の森(徳島市渋野町)▽愛媛県立とべ動物園(愛媛県砥部町)▽虹の森おさかな館(同県松野町)。

 桂浜水族館ではフンボルトペンギン49羽を飼育。どのペンギンも人懐っこく、直接触れ合える「ペンギンタイム」や、流しそうめんの要領で餌を与える「きびだんごスライダー」などのユニークなイベントが人気だ。

 同館によると、熱心なペンギンファンは30~40代の女性が多いという。恐る恐るペンギンに触れていた子どもたちも「思ったよりもツルツルや」「かわいい!」とはしゃいでいる。

 同館ではおペン路に合わせ、ペンギンのプロフィルや骨の模型などを展示。ほかの4施設も、砂地や植物でペンギン本来の生息地を再現(のいち動物公園)したり、泳ぐペンギンを下から観察できる(とべ動物園)など工夫を凝らしている。

 波田さんは「ペンギンは臆病で、油断してるとくちばしでつついてくるなど意外な魅力がいっぱい。習性を知ると水族館巡りも楽しくなるはず」と話している。

 御朱印帳は1冊500円で5施設で発売中。桂浜水族館ではあと10冊ほどだが、ほかの4施設には計約240冊ある。(谷沢丈流)

カテゴリー: 主要社会


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