2019.04.23 08:35

日高村出身の志士・北添佶磨を歌に “歴シンガー”龍民さん作詞作曲

幕末の志士、北添佶磨の曲を歌う龍民さん=左=ら(高知市吸江)
幕末の志士、北添佶磨の曲を歌う龍民さん=左=ら(高知市吸江)

土佐勤王党、池田屋で死去
 “歴シンガー”として活動するシンガー・ソングライター、龍民(りょうみん)さん(64)=高知市五台山=がこのほど、高岡郡日高村出身の志士、北添佶磨(きつま)の生涯を歌った曲「士(サムライ)は志なり」を作詞作曲した。

 歴史好きの龍民(本名・竹内隆志)さんは、10年前から岡田以蔵ら幕末の志士の曲を作り、地域のイベントで披露している。日高村でイベント企画を手掛けるイラストレーターの山崎秀洋さん(51)が龍民さんの活動を知り、佶磨の曲作りを打診した。

 佶磨は旧岩目地村の庄屋の家に生まれた。土佐勤王党に加盟し、尊王攘夷運動に参加。京都の池田屋で新選組に襲われ、死去している。

 龍民さんは、佶磨が北海道の調査で海防の重要性に気付き、坂本龍馬の北海道開発の構想に影響を与えたことに着目して作詞。「蒼天(そうてん)の下 北の大地に 想いを馳(は)せて」「草莽(そうもう)の人 佶磨は憂う 此の国の守りを」「異国の手から 愛する人を 守るために」などと紹介している。

 龍民さんは「歌をきっかけに、北海道開拓や屯田兵など明治の時代につながった佶磨の活動を知ってほしい」と話している。(楠瀬慶太)
     
29日に曲披露
 高岡郡日高村本郷の日高酒蔵ホールで29日午後5時から、龍民さんらが参加する「ふぉーくそんぐこんさあと」が開かれる。

 龍民さんが「士は志なり」を披露するほか、地元のムジカ・アラ・モードなど計7組が出演する。参加費500円(飲み物付き)。問い合わせは山崎さん(090・1325・8211)へ。

カテゴリー: 社会高知中央


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