2019.04.16 08:37

農家と消費者つなごう 佐川町でフェス 音楽で交流も

音楽を楽しみながら野菜を味わう来場者(佐川町本郷耕)
音楽を楽しみながら野菜を味わう来場者(佐川町本郷耕)
 生産者と消費者をつなぎ、農業の魅力を伝えようとこのほど、高岡郡佐川町で農業と音楽のイベント「しなやかフェス」が開かれた。多くの来場者が音楽を楽しみながら全国各地の生産者と語らい、新鮮な野菜を味わった。
 
 同フェスは三重県のキュウリ農家、阿部俊樹さん(37)が、野菜に込めた思いや生産過程を知ってもらおうと2017年から開催。活動に賛同した全国の農家が集まるイベントに成長したという。
 
 4回目の今回、その活動を全国に広げようと、初めて三重県以外での開催を企画。佐川町のトマト農家、織田康嗣さん(36)らと知り合いだったことから同町本郷耕の「ふれあいの里尾川」で開いた。
 
 13日は全国から約50組の農家らが集まり、音楽などのパフォーマンスを披露し、自慢の野菜や商品を紹介した。来場者は農家のこだわりが詰まった野菜を「おいしいね」と笑顔で味わっていた。
 
 阿部さんは「消費者と直接触れ合えると本当に幸せ。高知はみんな温かく、やってよかった」。織田さんは「普段は野菜を目の前で食べてもらう機会がない。反応を肌で感じられて生産者冥利(みょうり)に尽きる」と笑顔で話していた。(森田千尋)

カテゴリー: 社会高吾北


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