2019.04.02 08:43

香美市のべふ峡温泉改修オープン 17年台風で被害 宿泊可能に

屋根やウッドデッキが一新した宿泊バンガロー(香美市のべふ峡温泉)
屋根やウッドデッキが一新した宿泊バンガロー(香美市のべふ峡温泉)

 2017年10月の台風21号で被災し、改修工事が進んでいた香美市物部町別府のべふ峡温泉が1日、リニューアルオープンし、宿泊も可能となった。担当者は「令和の時代へ心機一転。豊かな自然やジビエ料理をPRしたい」と話している。
 
 同施設は12年から市観光協会が指定管理者として運営。一昨年の台風で、バンガロー10棟の窓ガラスが割れ、屋根が飛ぶなど施設全体に被害が出た。最低限の補修を行い、宿泊を除いた日帰り入浴とレストランのみで営業していた。
 
 昨年の市議会6月定例会で、9351万円を補正予算に計上し、今年1月末の営業再開を見込んでいたが、入札が2度不調になるなどで全面再開がずれ込んだ。
 
 バンガローの屋根やウッドデッキ、温泉棟の外壁などには県産のヒノキやスギを使用。ロビーの床も張り替え、市産スギの家具も加わった。
 
 補修がメインで見た目に大きな変化があるわけではないが、支配人代理の岩崎寛史さん(36)は「今後は山の食や暮らし、アウトドアなどの体験型観光も考案したい」と意欲を見せている。
 
 恒例のシカ肉料理を味わうイベント「シカニクの日!」が開かれる29日にリニューアルセレモニーを行う予定。(竹内将史)

カテゴリー: 主要社会香長


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