2019.03.29 16:56

SNSで広がる #春から○○ 背景に「友達づくりへの不安」大学生の声

【WEB限定】4月からの進学を前に、新入生らの間で「#春から○○大」といったハッシュタグをつけてtwitterなどSNSに投稿する動きが広がっており、高知でも「#春から高知大」などの投稿が増えている。

投稿をすることで同じ学校に進む仲間をSNSで見つけ、入学前からグループLINEを作るなど、交流をはかっているようだ。背景にあるのは新生活への不安と期待。実際に入学前に「#春から高知大」のハッシュタグをつけて投稿したという女子大学生に話を聞いた。


春から3年生になる女性は、入学前、合格が決まるとtwitterに「#春からー」をつけて投稿。同じタグをつけている人同士でフォローしあったり、いいねを送ったりしてコミュニケーションをとった。

twitterでやり取りした後は、DM(ダイレクトメッセージ)でLINEアカウントを交換し、LINEグループに移行。当時女性が参加していた高知大学の新入生のグループには、100人以上が参加していたという。

LINEでは「ノート機能」を使ってそれぞれが出身地や趣味・部活などを添えた自己紹介をしたり、「トーク」の画面では、「新歓いく?」「サークルどうする?」など、新生活に関する情報交換がされていたそうだ。

入学前からSNSで交流する理由について「(同級生が)どんな子かなって興味ある」と、新しい出会いへの期待がある一方、「友達できるか、不安な子は多いと思う」と、新生活への不安な気持ちがあるのではと話した。


初対面でも事前にSNSでやり取りしていると「(LINEやtwitterの)投稿みたよ」などと話が弾むことがあり、女性は入学前にSNSで交流できてよかったと話しながらも、「入学前にSNSグループに入らなかったからといって、仲間はずれになるような雰囲気はない。友達づくりのきっかけのひとつ」とし、「そこから仲良くなる子もいるけど、後からでも友達はできた」と振り返った。

「高知大は県外から来る子がけっこう多いし、はじめは全然友だちいない子がほとんど」とも話す。新しい環境に不安を抱くのは誰でも同じ。そんな不安を少しだけ軽くする手段として、SNSが活用されているようだ。

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