2019.03.29 08:40

高知県庁地下に障害者働くカフェ 県民文化ホールから移転 4/1オープン

「ぜひお越しください」と呼び掛けるスタッフたち(県庁)
「ぜひお越しください」と呼び掛けるスタッフたち(県庁)

 知的障害や精神障害のある人がスタッフを務める「カフェ ゾネ」が、4月1日に県庁本庁舎の地下にオープンする。これまで営業していた県民文化ホール(高知市本町4丁目)から移転。スタッフは「お客さんに喜んでもらえるように頑張りたい」と張り切っている。

 同店では、社会福祉法人「県知的障害者育成会」が運営する就労継続支援B型事業所「作業所ひまわり」の利用者3人と職員3人が働く。県民文化ホールが改修工事で4月から休館するため、県庁の空きスペースを借り受けた。

 店内は約20席で、県庁職員以外の人も利用できる。県産食材を使った日替わり定食や果物のスムージー、コーヒーなどを提供するほか、持ち帰り弁当やレシピ付きの料理キットなども販売する。

 28日は報道陣向けにプレオープンし、スタッフは「お待たせしました」と声を掛けながらてきぱきと配膳した。伊野部勝也さん(40)は「お客さんに『ありがとう』と言われるのがうれしい。真面目に取り組んでいきたい」。三谷成美さん(25)は「楽しく笑顔で接客したい」と話していた。

 同育成会の福永康夫理事長は「障害のある方が十二分に仕事ができることを多くの人に知ってもらいたい」と期待を込めていた。

 プレオープンは29日も実施。問い合わせは同店(088・823・9613)へ。(山本仁)

カテゴリー: 社会高知中央

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