2019.03.25 08:00

小社会 彼岸が過ぎ、多少の行きつ戻りつはあってもこの先...

 彼岸が過ぎ、多少の行きつ戻りつはあってもこの先、春はどんどん深まっていく。やがて夏へと向かうが、気掛かりなのは今夏の暑さ。昨年のような熱波の襲来はやはりない方がいい。

 日本だけでなく、昨年の世界の平均気温は過去4番目に高かったという。2015年から4年連続となる異例の高温で、上昇傾向に歯止めがかからない。地球の発熱は温暖化が進みつつあることの証しといえる。

 これも温暖化による海水温の上昇が原因のようだ。18年のノリの生産量が約40年ぶりの低水準になる見通しだ。養殖は水温が下がる秋に始まり、春に収穫が終わるが、冬場の水温が高ければ漁期は短くなる。収穫量の減少は避けられない。海面での養殖だから当たり前の話だが。

 食卓の洋風化が進んだとはいえ、和の朝食派にノリは欠かせない。巻きずしやノリ弁当などもある。かつては「黒い紙を食べている」と奇妙に見ていた外国でも、和食ブームとともに普通に食べるようになった。
 
 韓国や中国からの輸入もあり、品不足に陥る心配はなさそうだ。といっても、価格は上がり、消費者にも影響が及び始めている。海水温がさらに上昇すれば、産地は深刻な打撃を受けかねないし、庶民の口から遠ざかるかもしれない。

 関係業界が定めた「海苔(のり)の日」は2月6日。ノリを租税の一つにした「大宝律令」の施行日にちなむという。そんなに貴重な食べ物になっては困る。


3月25日のこよみ。
旧暦の2月19日に当たります。かのと とり 一白 友引。
日の出は6時04分、日の入りは18時21分。
月の出は22時57分、月の入りは8時55分、月齢は18.5です。
潮は中潮で、干潮は高知港標準で2時26分、潮位48センチと、14時53分、潮位16センチです。
満潮は8時20分、潮位165センチと、21時22分、潮位148センチです。

3月26日のこよみ。
旧暦の2月20日に当たります。みずのえ いぬ 二黒 先負。
日の出は6時03分、日の入りは18時21分。
月の出は23時57分、月の入りは9時36分、月齢は19.5です。
潮は中潮で、干潮は高知港標準で2時58分、潮位66センチと、15時35分、潮位26センチです。
満潮は8時46分、潮位155センチと、22時16分、潮位133センチです。

カテゴリー: 小社会コラム


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