2019.03.25 08:34

釣ったマダイでにぎりずし 須崎市で活性化イベント

初挑戦の参加者もマダイを釣り上げた釣りイベント(須崎市沖=飯野浩和撮影)
初挑戦の参加者もマダイを釣り上げた釣りイベント(須崎市沖=飯野浩和撮影)
 自分で釣った魚を食べる楽しさを多くの人に感じてもらおうと24日、釣り愛好家グループが須崎市で初の船釣りイベント「ぜっ鯛(たい)! 釣ってタイ感! 体験教室」を開いた。県内外の親子連れら約30人が参加。初心者もマダイやカサゴの仲間などを釣り上げ、同市の回転ずし店で鮮度抜群のにぎりずしに舌鼓を打った。

 釣り愛好家や同市職員らでつくる団体「すさき鯛(だい)すきさプロジェクト」(黒笹慈幾代表)が企画し、高知市や香南市のほか香川県などから参加があった。

 同団体は、魚の王様と呼ばれるマダイが比較的簡単に釣れる須崎市周辺の環境を生かした地域活性化を目指し2016年に発足。県外の釣りグループと交流したり、メディアを通じて同市の魅力を発信したりしている。

 参加者は5隻の遊漁船に分乗し、初心者も扱いやすいタイラバや、餌となる魚を模したジグと呼ばれる金属製の疑似餌を海中で操り大物を狙った。

 高知市のルアーメーカー「シーフロアコントロール」スタッフらが釣り方を指導。須崎市の回転ずし店「いちばん船」が協力し、同店で釣果をにぎりずしにして提供した。

 自ら釣ったホウボウのすしを頬張った高松市の黒住海音(かいと)君(8)は「(食感が)こりこり。自分で釣ったから食べるのが楽しい」と満足の様子。

 黒笹代表は「食べるところまでパッケージにして釣りの楽しみ方を提案していきたい。このモデルを、ぜひ他の市町村にも広めたい」と呼び掛けていた。(八田大輔)

カテゴリー: 社会高知中央


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