2019.03.20 08:35

「志国高知 幕末維新号」今秋で終了 新観光列車にバトン JR四国

ツアー企画で予土線にも登場し、四万十川を渡る幕末維新号(四万十町昭和)
ツアー企画で予土線にも登場し、四万十川を渡る幕末維新号(四万十町昭和)
 JR四国は19日までに土讃線の高知―窪川間を走る観光トロッコ列車「志国高知 幕末維新号」の運行を今秋で終了することを明らかにした。来年春から同区間で運行する新観光列車にバトンタッチする。
 
 幕末維新号は同区間初の観光トロッコ列車として、2017年9月から18年5月末まで土日・祝日を中心に1日1往復態勢で運行した。好評だったため昨秋の観光シーズンも運行を実施した。これまでに5758人が利用し、同社は「天候に左右されやすいトロッコ列車としては想定以上に利用してもらえた」と手応えを口にする。
 
 20年春からは、坂本龍馬ら土佐の偉人が切り開いた新時代をコンセプトとした観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」を高知―窪川間に運行する。
 
 幕末維新号の今春の運行は3月21日から5月26日まで。車内では特製弁当の販売や伊野商業高生による沿線ガイドなどが楽しめる。今年秋の運行も予定している。
 
 同社は「ラストイヤー」の記念イベントを3月21、23、24日の3日間、実施する。土佐和紙で作った記念乗車証や沿線の特産品のプレゼント、龍馬に扮(ふん)しての記念撮影なども行われる。問い合わせは同社誘客戦略室(087・825・1612)へ。(井上学)

カテゴリー: 社会


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