2019.03.20 08:39

土佐市で海づくり大会記念碑除幕 天皇陛下の和歌刻む

お目見えした全国豊かな海づくり大会の記念碑(土佐市宇佐町の宇佐しおかぜ公園)
お目見えした全国豊かな海づくり大会の記念碑(土佐市宇佐町の宇佐しおかぜ公園)

 昨年10月に高知県で開かれた「全国豊かな海づくり大会」を記念して、天皇陛下が詠まれた和歌を刻んだ石碑が土佐市の宇佐しおかぜ公園に完成し、19日に除幕式が行われた。
 
 大会は、両陛下が例年参加する「三大行幸啓(ぎょうこうけい)」の最後の行事として開催。両陛下は同公園でイサキとイシダイの稚魚の放流行事に臨んだ。
 
 石碑には、天皇陛下の歌「土佐の海にいしだひを放つこの魚(うを)を飼ひし幼き遠き日しのぶ」が刻まれた。幼少期にイシダイなどの稚魚を飼育したことを思い出しながら放流したことを詠んだもので、昨年末に宮内庁を通じて発表された。
 
 除幕式には大会に参加した行政、漁業関係者ら約70人が出席。大会実行委員長の尾﨑正直知事が「両陛下が高知県で平成の三大行幸啓、最後の行事に臨まれたことを末永く記憶にとどめてほしい」とあいさつ。高さ約1メートル70センチ、幅約1メートル30センチの石碑が披露された。
 
 県漁協宇佐統括支所の柿本啓輔支所長(53)は「立派な石碑が建ち、誇りに思う」と話していた。(新妻亮太)

カテゴリー: 主要社会高知中央


ページトップへ