2019.03.15 08:35

沢渡茶、銀不老豆を使用 高知商業高生が県産品バウムクーヘン開発

高知商業高の生徒や城西館などが開発した県産品のバウムクーヘン(仁淀川町の「茶農家の店 あすなろ」)
高知商業高の生徒や城西館などが開発した県産品のバウムクーヘン(仁淀川町の「茶農家の店 あすなろ」)
売れ行き好調 「高知の良さ知って」
 吾川郡仁淀川町の沢渡茶と長岡郡大豊町の銀不老豆を生かしたバウムクーヘンを高知商業高の生徒と生産者、城西館(高知市)が昨秋開発し、売れ行きが好調だ。14日は生徒12人が仁淀川町を訪れ、沢渡茶を使った食事を楽しむイベントで商品と地域の魅力をPRした。

 同校の生徒らは地域の魅力発信を目指し、2年前から地場産品を使った商品開発に取り組んでいる。城西館や生産者らの協力を得て、産地視察や生産者への取材を実施し、昨年10月にバウムクーヘン2種類を発売した。

 素材の味を生かした優しい甘さで1個180円(税別)。高知龍馬空港など約30カ所で販売し、5カ月で目標の1・8倍の約4万5千個を売り上げた。

 4月には室戸市のサツマイモ、安芸郡馬路村のユズ、幡多郡黒潮町の天日塩を使った3種類を発売する予定。利益の一部はラオスでの学校建設や県内の地域活性化活動に活用するという。

 14日は商品開発に協力した会社「ビバ沢渡」(仁淀川町別枝)と、同社カフェ「茶農家の店 あすなろ」で沢渡茶をPRするイベントを開催。生徒12人は商品開発の経緯を説明し、沢渡茶を使った菓子や食事を楽しむ客をもてなした。

 「ビバ沢渡」の岸本憲明社長は「地域を大事に思う心をきっかけに集まったメンバーで開発した商品。少しずつ沢渡茶が広がっていけば」と期待。2年の坂本雄大さん(17)は「生産地を訪ね、産品の魅力や生産者の思いを知って高知をより好きになった。商品を通して高知の良さを知ってほしい」と話した。(森田千尋)

カテゴリー: 主要社会教育高知中央高吾北嶺北


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