2019.03.13 08:45

ヨコハマタイヤPRGRレディス アン、鈴木愛ら入念調整 練習ラウンド始まる

同年代選手との練習で、リラックスした表情を見せる大里桃子=左(土佐CC)
同年代選手との練習で、リラックスした表情を見せる大里桃子=左(土佐CC)

 香南市の土佐CCで12日、ヨコハマタイヤPRGR(プロギア)レディス(6228ヤード、パー72)の練習ラウンドが始まった。昨季賞金女王で前回大会を制したアン・ソンジュや、2015年と18年大会で準優勝した鈴木愛(徳島県出身)らが本戦に備えて入念な調整を行った。
 
 この日はやや風が吹いたものの、天気に恵まれ、コースコンディションは良好。早い選手は午前8時すぎからラウンドした。1998年生まれが中心の「黄金世代」では、勝みなみと小祝さくらが一緒にラウンド。鈴木愛はハーフだけ回り、コースコンディションを確認していた。
 
 連覇を狙うアンはコースには出ず、練習場や練習グリーンでショットやパットの練習を丁寧に行っていた。状態は上り調子の様子で「グリーンは難しいけれど、(土佐CC特有の)風は嫌いじゃないし、気持ちよく回れるコース」と意欲的に話していた。
 
 一方、2月のアマチュア予選会「プロギアチャレンジ」で1位になった和久井麻由(代々木高)は「チャレンジの時と違い、グリーンは速いし、硬い。大変だけれど、予選通過したい」と表情を引き締めていた。
 
 13日も指定練習日。14日はプロアマ戦が行われる。
 
大里 飛躍期す
 ささきしょうこ、森田遥、吉本ひかるに河本結…。アマチュア時代に「プロギアチャレンジ」を勝ち抜き、ツアーを経験してきた選手が続々とプロ入りしている。昨季、初勝利を挙げた20歳の大里桃子も、その一人。「縁起のいい大会で活躍できれば」と飛躍を期している。
 
 熊本県出身の大里は、2015年のチャレンジで2位になり、本戦へ。プロの試合では初めて予選を突破し、当時アマだった勝みなみと共に、ローアマに輝いた。
 
 昨季7月のプロテストに合格すると、それから23日後、8月の「CATレディース」で初優勝。テスト合格から初優勝までの最短記録を打ち立てた。「優勝はまぐれの部分もある」と謙遜するが、今季初戦のダイキンオーキッドは初日2位発進。その後は我慢のゴルフで24位に入った。
 
 「耐える力は付いてきた。いい思い出のある大会で、さらにいい思い出をつくりたい」。黄金世代の中で、存在感を増す活躍を誓った。(吉川博之)

カテゴリー: スポーツ


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