2019.02.23 08:35

地域伝統の「昔野菜」四万十町十川小で初収穫 古里の味に舌鼓

初めて収穫した昔野菜を手に喜ぶ十川小の児童 (四万十町の同校)
初めて収穫した昔野菜を手に喜ぶ十川小の児童 (四万十町の同校)

 高岡郡四万十町十和川口の十川小学校の児童が21日、昨秋から栽培を始めた十和地域の伝統野菜を初めて収穫した。昔カブ、昔大根、昔高菜とも生育は上々。調理実習も行い、受け継がれてきた古里の味に舌鼓を打った。

 昔野菜は、大道(おおどう)集落の「奥大道加工グループ」が伝承栽培する在来種。有志や県高南農業改良普及所、JA高知県幡多地区十和支所などと連携した食育授業も実施している。

 同校では昨秋、昭和小に続いて食育を導入。隣接する十川中学校の農園の約30平方メートルを借りた。4年生6人が畝を作り、種をまき、水やりや草取りなどを続けてきた。

 この日は、「なかなか抜けん」と四苦八苦しながらも、数人で葉っぱをつかんで収穫。昔大根は大きさが顔ほどあり、「でかくてびっくり」「色も赤みがかって不思議」などと興味津々だった。

 作業後は、野菜ソムリエの斉藤香織さん(45)=四万十市=に教わりながら、昔高菜と鶏肉の炒めものや、昔大根の煮物など5品を調理。児童らは「来年は育てた野菜の販売にも挑戦したい」と話していた。(横田宰成)

カテゴリー: 高幡教育教育高知のニュース

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