2019.02.23 08:45

江戸期の文化感じて 高知市の城博館が美術工芸展示室を新装

観光ガイドらに事前公開された常設展示室。多彩な美術工芸品が並ぶ(22日午後、高知市の県立高知城歴史博物館)
観光ガイドらに事前公開された常設展示室。多彩な美術工芸品が並ぶ(22日午後、高知市の県立高知城歴史博物館)

 高知市追手筋2丁目の県立高知城歴史博物館の常設展示室が23日、リニューアルオープンする。土佐の幕末維新史を中心に特別展を行っていた第2展示室を美術工芸の常設展示室として新装。土佐山内家の大名道具などから、江戸時代の美術と文化に触れられる展示となっている。

 同館は「志国高知 幕末維新博」開幕に合わせて2017年3月に開館。3階には展示室が3室あり、第2展示室は美術工芸の常設展示室として使うため、照明などにこだわって設計されている。

 これまでは3室で、常設展示と古文書を中心とした特別展示、美術工芸品を使った企画展示が行われていたが、1月末の維新博閉幕後に展示スペースを休室にして大幅な展示替えを実施した。

 第2展示室では「日本美術鑑賞入門」「大名道具の世界」「近世土佐の文化」をテーマに66点の史料を展示。刀剣や浮世絵、陣羽織、能面など山内家に伝来した貴重な美術工芸品が並んでいる。

 同展示室では年間5回の展示替えを行う予定。尾本師子主任学芸員は「日本文化の中に土佐の史料を位置づけて解説している。多彩な美術工芸品から江戸時代の雰囲気を感じてほしい」と呼び掛けている。(楠瀬慶太)

カテゴリー: 主要社会文化・芸能高知中央


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