2019.02.22 08:45

ひな人形800体楽しんで 県内から寄贈 2/24に一堂に 四万十町

ピラミッド形のひな壇に並んだひな人形(四万十町の「きらら大正」)
ピラミッド形のひな壇に並んだひな人形(四万十町の「きらら大正」)
 ひな人形、飾りも飾ったり800体―。高岡郡四万十町大正の有志が、県内各地から寄贈された人形を一堂に展示する「大正浪漫(ろまん)ひなまつり」を24日に開く。20人が4日がかりでピラミッド形のひな壇を設営し、「新しい地域おこしにつなげたい」と意気込んでいる。
 
 大正地域では2013年から、和装コンテストなどを楽しむ「ふぁっしょんしょう」を開催。今年は一新し、四万十川流域で開催中の「四万十街道ひなまつり」とコラボ。町商工会や町地域おこし協力隊らで実行委(山本紀子委員長)を結成し、準備を進めた。
 
 メンバーは「やるからには盛大に」と、3万体が並ぶ徳島県勝浦町の「ビッグひな祭り」を参考に。自宅で飾られなくなった人形を募ると、54個人・団体から段飾り50組やケース人形など、800体以上が寄せられた。
 
 会場の「きらら大正」に設置されたひな壇は、約10メートル四方、高さ約4メートルのビッグサイズ。年代も大きさも衣装、道具も異なる人形がそろい、華やかで壮観だ。21日には供養祭を行い、イベントの成功を祈った。
 
 同隊員の小沢隆一郎さん(27)=横浜市出身=は「涙ながらに託してくれる方もいた。皆さんの大切な思い出に、新たな命を吹き込む場にしたい」。事務局の平野理恵さん(50)は、「大正は『四万十街道』の発祥地。高齢化などで下火だが、もう一度住民の力で盛り上げたい」と話している。
 
 午前10時半~午後2時で入場無料。地元高校生シンガーらの舞台や着付け体験、「3色餅まき」などのほか、和菓子や甘酒、弁当などの出店もある。問い合わせは大正駅前にぎわい拠点(0880・27・0020)へ。(横田宰成)

カテゴリー: 主要社会高幡


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