2019.02.20 08:45

加茂小児童がガイド バイカオウレン見に来て 佐川町で3月2日イベント

菊本雄輝君のガイドでバイカオウレンを眺める加茂小児童ら(佐川町加茂)
菊本雄輝君のガイドでバイカオウレンを眺める加茂小児童ら(佐川町加茂)
 高岡郡佐川町加茂地区にあるバイカオウレンの群生地の魅力を伝えようと、近くの加茂小学校(日高村岩目地)の上級生児童3人がガイドの練習に励んでいる。このほど同校の3年生20人を案内し、“実地訓練”を行った。

 バイカオウレンは同町出身の植物学者、牧野富太郎博士が愛した花。群生地はJR土佐加茂駅から徒歩約20分の民有地にあり、住民らで組織する「加茂の里づくり会」が周辺整備をして、開花時期に一般開放している。

 同町では現在、今秋以降に開催する観光博覧会「わんさかわっしょい体験博」のプレイベントが展開されている。体験プログラムの中に、バイカオウレンを楽しむウオーキングイベントがあり、同校の5年生2人と4年生1人が牧野博士の扮装(ふんそう)でガイドをしようと企画。3月2日の本番に向け、花の魅力や注意事項を説明する練習を続けている。

 13日、5年生の菊本雄輝君(11)が、地域の歴史や牧野博士の話題を織り交ぜ、「全国的にも珍しい自生地で、身も心もほっとする気持ちを味わえる」などと案内。3年生児童は説明に耳を傾けながら、愛らしい白い花を堪能した。

 菊本君は「緊張したけど、ちゃんとできた。多くの人にバイカオウレンや牧野先生のことを知ってもらいたい」と気合十分。3年生の神原紀美子さん(9)は「花が美しくて、加茂はいいところだなと思った。私もいつかガイドをやりたい」と話していた。

 ウオーキングイベントは定員30人。ランチ代込みで参加費2千円(高校生以下千円、未就学児は参加不可)。集合場所は同町加茂の集落活動センター「加茂の里」に午前9時半。申し込みは同センター(0889・20・9302)へ。(森田千尋)

カテゴリー: 社会高吾北


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