2019.02.20 07:01

サウジ原発移転計画を調査 米下院、高官ら違法の疑い

 【ワシントン共同】米下院監視・政府改革委員会は19日、トランプ政権の高官らが安全保障担当の当局者らの反対を押し切り、議会の審査も受けずにサウジアラビアに原発技術を移転する計画を進めたのは原子力法違反の疑いがあるとして調査を始めたと発表した。政権内の複数の内部告発者が計画の経緯を詳細に明らかにしたという。

 政権は現在もサウジとの原子力協力を探っているとみられるが、米議会では米国の技術を移転すればサウジが核兵器を開発し、敵対するイランを刺激し核拡散につながる懸念が高まっている。調査は政権にサウジと安易な合意を結ばないよう、けん制する狙いもある。
カテゴリー: 国際


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